ウサイン・ボルトはフットボール(サッカー)で通用するか
陸上界の英雄が、8月の世界陸上ロンドン大会を最後に引退する。
彼はこう言った。「勝って伝説のまま引退する」。
そして、「サッカーへの転向を間違いなく検討する」。
果たして彼は、サッカーで通用するのだろうか。
オーバメヤンの発言が参考になる。彼は、「30mを3秒7で走る」と言った。
ボルトのベストは30mでは「3秒78」と言われており、30m走なら同格とも言える。
では、実際に通用するのか?
この問いは、「朝原宣治がJリーグで活躍できるか」という問いに置き換えてみればわかる。
快速で知られる名古屋の永井は50mは5秒8で走るが、朝原は5秒75で走る。
あるいは逆に、「オーバメヤンが陸上界で輝けるか」としても良いかもしれない。
競技ごとの難しさ・ハードルが同一とした場合、逆もまた然りだからだ。
では、これらの類似の問いを見てどう感じるか。
答えは、「NO」だ。通用するはずがない。
ではこれならどうか。
「ボルトがサッカーをしていたら、ワールドクラスになっていたか」
これはわからない。このタイトルで過去に記事があったようだが、読めないので深追いしない。深く追求する必要も感じない。この仮定では、ボルトの100mの世界記録は生まれないからだ。それは陸上界にとっては寂しい。
もちろん、その分ジャスティン・ガトリンやヨハン・ブレーク、アサファ・パウエルが世界記録保持者になっていたかもしれないが、雷神ボルトほどのインパクトはなかっただろう。
とここまで書いてきたが、実際には、ボルトは常に荒削りで未完成さを漂わせる。見ている者は、そのポテンシャルに期待してしまう。
海外には、スーパーボウルとワールドシリーズに出場したディオン・サンダースのような規格外の選手もいる(彼はそもそもずっと兼業であったが)。
とりあえずスーパースターの最後の雄姿と今後を見守りたい。
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