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ある「地下アイドル」の実態【2017年8月5日のニュース】

地下アイドルという言葉で語り切れない仕事観と人生観

村田らむさんの、姫乃たまさんへのインタビュー記事を読んだ。素晴らしかった。

(記事:東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/182447?page=7

このようなスタンスで活躍されている方が、世間にもっと認知されれば、人は生きるのがもっと気楽になり、人生が楽しくなるだろう。

彼女の言葉をそのまま引用させていただく。

「ただやみくもに一番を目指すのだけが、頑張りじゃないですよね。毎日をやり過ごしていくのも、頑張りの一つだと思うんです」

まさに、「世界に一つだけの花」だ。

終身雇用の根付いた日本では特に、一つの仕事にしがみついてそこで一番を取らなければ、という意識が強い。

二番じゃダメなのか」という言葉が流行ったのも、今では随分前に感じる。

一番を目指すとどうなるか。
他人と比べる。そして、自分より順位が上の他人を妬み、自分より順位が下の他人を蔑む。時には、他人の邪魔をし、蹴落とす。
これが、人間関係のトラブルの原因であり、日本の幸福度が低い要因ではないか。

また、一つのことにしがみついていたら、そこで上手くいかなかった時に悲惨な状況に陥る。自己否定や行き場のない怒りで、自分や他人を傷付ける

大切なのは、優越感や忠誠心ではなく、自己肯定感だ。
ありのままの、欠点だらけの自分を肯定することは、同じように他者を肯定することに繋がる

世界は広いし、好きなことを仕事にできる可能性も無限にある。一つの会社・一つの仕事に縛られる必要は全くない。

とにかく日々の生活を楽しむことが大事だと、自分は思う。

記事の中では、姫乃たまさんの仕事観や人生観が、割と、のほほんと語られているが、今の彼女を築き上げたのは、紛れもなく彼女自身であり、そこには多大な努力があっただろう。
しかしそれは、「一番になるための努力」ではなく、「日々を生活するための努力」であったと推測する。これは大きな違いだ。

あくまで目的は自分自身が日々を生きることであり、仕事やお金を稼ぐことは、その手段だ。
これは、自分も夢中になっていると見失いがちになるのだが、時々、立ち止まってみて欲しい。

そして、もっと今を大切にし、自分を肯定できる人が増えたら、住みよい世の中になるのではないだろうか。

この素敵な記事を読んで、そんなことを思った。


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